2018/12/31
ふるさと納税とUTO。最高品質のカシミヤ100% ストール 購入レビュー

大和撫子が織り上げる、UTOのカシミヤ製品
UTOは自社で一貫して企画・製造・販売をするオーダーメイドニットメーカーです。その製品の数々は、北上にある直営工場で、日本国内の熟練した職人達の技術によって作られています。 私はふるさと納税に関わるまでこのような工場が北上にあることは少しも知りませんでした。 そもそも、私は北上って何が有名? と言われたなら 桜の東北三大名所 ってくらいしか応えられませんでしたからね。 実際、うちには特産品なんてない。 って8割くらいの北上市民思ってると思います。 でも「ない」んじゃなくて、見ようとしてないだけ。 北上だけでも世は広いって思います。同じカシミヤ100%でもUTOのは最高級品。しかも岩手で作ってる。

(1)まず一流のバイヤーも唸る超高品質のカシミヤであること
カシミヤってのはカシミヤゴートという山羊の毛が原料の生糸です。ヒツジじゃないんです。 一言にカシミヤと言ってもそのグレードはそれぞれ。 同じように「カシミヤ100%」と謳っていてもその品質には大きな差がありますが、ユーテーオーさんはその中でも最高等級のカシミヤのみを使用しています。 一流のバイヤーもうなる高品質です。(2)国内ではもうほとんど職人がいない
ニットの編地を作るので欠かせないのが「リンキング」という技術。 これはめちゃくちゃ難しい上に、日本ではほとんど担い手がいません。 しかし北上市でこのリンキングを担当するのは30代前半の女子たち。若い! 日本で絶滅寸前の技術を岩手県北上市の若者は受け継いでいるのです。かっこいい!そんなUTOのカシミヤストール、実際の着心地は?


ふるさと納税が繋いだ、未来の国産ニット職人
このUTOさん、ふるさと納税とは大きな関わりがあります。 詳しくはこちらを見てほしいのですが、 UTO岩手工場はふるさと納税の返礼品事業者になるまでは職人の数は5人でした。 ふるさと納税でそのブランドと品質が知られるようになり、全国に知られるようになったことで、現在は11人体制で稼働しています。 今年はふるさと納税はいろいろな意味で話題になりました。 それについて多くは書きませんが、 ふるさと納税には、寄附者には節税、自治体には寄付による応援、事業者にとっては自分たちのPRと地場産業の応援、そしてその関連事業者の雇用促進、という4者が幸せになれるポテンシャルが秘められています。 UTOの事例は、そんなふるさと納税の良い面が現れたものだと思うのです。 だからこそ、私は北上市のふるさと納税は個人的に応援したいと思いますし、UTOの製品もすごく欲しいと思いました。 ・・・iPad Proなんて買ってる場合じゃなかっslfじゃ;おjふぁ;
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更新日:2020/09/30