2022/08/24 Posted by 小野寺

【Shopify】フルフィルメントとは?アプリも厳選して3つ紹介!

フルフィルメントをアウトソーシングすると、商品を販売する際に必要な手間が大幅に省け、社員はマーケティング施策などのコア業務に集中できるようになります。

今回の記事では、フルフィルメントについての基本的な情報とともに、Shopifyのサービスについて説明していきます。

フルフィルメントについて知りたい方や、Shopifyフルフィルメントサービスアプリを探されている方などはぜひご覧ください。

そもそもフルフィルメントとは?

フルフィルメントとは、ECで商品が注文されてからユーザーに届くまでの工程に必要な業務全てのことを指しています。フルフィルメント業者の中には、その業務全体または一部を外注している場合もあります。

フルフィルメントではどのような作業が含まれる?

具体的なフルフィルメントに含まれる作業には、入荷・検品・商品保管・受注処理・ピッキング・検品・梱包・発送などがあります。受注数の多い商材ほど、労力のかかる作業だと言えるでしょう。

Shopifyのフルフィルメントサービスについて

Shopifyとは、簡単にオンラインストアが開設可能なプラットフォームの一つです。高品質なデザインのサイトがすぐに作成可能で、ECサイトの運営が誰にでもスムーズに進められる工夫が施されています。

Shopifyにはフルフィルメントサービスが用意されており、管理画面からすぐにフルフィルメントサービスの利用を有効にすることができます。また、Shopifyでフルフィルメントサービスを使うには、アプリを使用してShopifyと統合するサービスと、カスタムフルフィルメントサービスの2つのパターンがあります。

Shopifyと統合するサービス

Shopifyと統合可能なサービスは以下の通りです。

【ドロップシングアプリ】

注文発送時に、アイテムが自動的にマークされるものとそうでないものがあります。

【オンデマンド印刷アプリ】

ほとんどのオンデマンド印刷アプリは、注文が発送されるとアイテムを発送済みとして自動的にマークします。

カスタムフルフィルメント

カスタムフルフィルメントサービスでは、メールリクエストを受信した時に注文が完了となり、管理画面で発送済みの商品をマークすると、必要な情報がフルフィルメントサービスに自動送信され、発送作業が進められます。

フルフィルメントサービスのメリット

フルフィルメントサービスを活用すれば、手間のかかる発送作業を外部に委託できるため、業務を効率化可能です。また、一連の作業のプロに業務を任せれば、顧客満足度の向上につながるでしょう。

フルフィルメントサービスのデメリット

フルフィルメントサービスのデメリットには、フルフィルメントサービスに依頼している作業に関わるノウハウが会社に蓄積しないという点があります。また、顧客との接点が減るために、顧客のニーズを把握しにくくなるでしょう。

フルフィルメントアプリを3つ紹介!

最後に、Shopifyでフルフィルメントサービスをする時に、活用可能なお勧めのアプリを3つ紹介します。

シッピーノ

Shopifyで構築したECサイト・ネットショップの注文を自動的に出荷できるサービスです。倉庫から物流倉庫への出荷依頼・在庫の同期も自動で進められ、手動で情報を同期する必要もありません。

WC Fulfillment Print on Demand

プリントオンデマンド製品をShopifyで販売可能なアプリで、生産と出荷の2つの工程を迅速に進められるという特徴があります。そのため、スピード感をもってユーザーに商品が届けられるのです。

Pillow Profits Fulfillment

システム処理〜完了までの時間が非常に早いことで知られているPillow Profits Fulfillmentは、商品を迅速に発送可能で、自動追跡機能も搭載しています。現在の配送状況が一目で把握できるため、到着までにユーザーが不安を感じる心配もないでしょう。

まとめ:【Shopify】フルフィルメントとは?アプリも厳選して3つ紹介!

いかがでしたか?フルフィルメントサービスを活用すれば、業務全体が効率化し、コア業務に集中できるようになるということでした。

お勧めのフルフィルメントサービスアプリには

・シッピーノ

・WC Fulfillment Print on Demand

・Pillow Profits Fulfillment

があり、どのアプリも迅速に商品を顧客に届けてくれるでしょう。フルフィルメントサービスの活用を考えているのなら、ぜひ参考にしてください。

助成金・補助金で確保してフルフィルメント運用ができる!

フルフィルメントサービスの導入には、いくつかの助成金・補助金が活用可能な可能性があります。それぞれの助成金・補助金には独自の条件が設定されているため、自社が活用可能かどうかを確認してみましょう。

助成金・補助金のサポートをしていますので、不明な点などがあればお気軽にご相談ください。

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更新日:2022/08/29