北上市 ふるさと納税 返礼品紹介シリーズ 思いやり型返礼品 北上平和記念展示館
はい。どうも。ごえんfueにございます。
暖かい冬が続いておりましたが、とうとう寒波がくるようです。
皆様覚悟してお過ごしください・・・・
今回は北上市ふるさと納税 返礼品紹介シリーズということで、
ふるさと納税に返礼品を出している「北上平和記念展示館」さんと「思いやり型返礼品」についてご紹介します。
ふるさと納税と
ごえんについてはこちらをご覧になってください
「思いやり型返礼品」とは??
2008年にスタートしたふるさと納税制度も10年目を迎え、様々な意見が飛び交い「ふるさと納税とは、本来どうあるべきなのか・・・」と。
そんな中、誕生したのが【思いやり型返礼品】です。
ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度(寄附金の「使い道」までも指定できる!!)として始まったふるさと納税。
返礼品が貰えて、自分がトクする!そして寄付も出来ちゃうなら一石二鳥!!
ですが、最近考え方が少し変化してきました。
【自分の為】から【誰かの為】へ
それが、
「思いやり型返礼品」です。
「自分のためでなく誰かのため」に返礼品を選ぶ人が増えてきており、そのような返礼品を「思いやり型返礼品」という
ようになりました。
素敵ですね。
※「思いやり型返礼品」とは群馬県前橋市の造語だそうです。
北上平和記念展示館って・・・?
北上市内に住んでいても知らない人が多い「北上平和記念展示館」。
ここには、戦争体験を後世に残す、伝えるための貴重な資料がたくさん展示されています。
地域の資料館や博物館で当時の衣類や道具、使われていた教科書は見た事がありますが、ここには「軍事郵便」が保存展示されています。
国民の士気が下がるという理由からなのか、表に出なかったことがたくさん書かれています。
当時、検閲が厳しく真っ黒の手紙が多い中とても貴重な手紙です。
真っ黒な教科書で勉強していたとか、竹やりをもって身を守る練習をしたことや、空襲で役場が焼かれ帳簿が無くなった為、
口頭で自分の名前や生年月日を登録しなおした話・・・
自分は、そんな体験談を祖母から直接聞くことができた世代ではありますが
これから先、戦争体験者に直に話を聞くことが難しくなります。
表に出ていること以外の戦争の真実を伝える事が難しくなってきました。
この展示館の価値は、真実を伝え、同じことを繰り返さないというメッセージを次の世代に伝える事です。
県内の小学6年生が「戦争から平和へ」という教材として、ここに見学にやってくることがあるのですが、
実際の軍服を着る、小銃を持つ、担ぐなど実際に体で感じる実体験をしてもらっています。
展示物は各家庭でご家族が大切に保管されていたものを寄贈いただいた実物です。
小学生が触って体感できること事体、希少です。
ただ、展示物が古くなり劣化が進んでいるので、どのように保管して行ったらよいのかという課題が出てきました。
それらを丁寧に保管維持していくための設備などにいただいた寄附(思いやり型返礼品・協賛型)を活用したいということです。
* 北上市平和記念展示館 *
入館料 無料
〒024-0334 岩手県北上市和賀町藤根14地割147-3
開館日 4月1日~12月25日の午前10時~午後4時(毎週月・火は休館)
TEL 0197-73-5876
北上平和記念展示館 「思いやり型返礼品(協賛型)」について
【思いやり型返礼品】北上平和記念展示館 維持管理支援 ブロンズコース
この返礼品は、「思いやり型返礼品(協賛型)」です。
北上平和記念展示館の保存協力への謝意を表す感謝状、パンフレット、小冊子「若き農民兵士の声」になります。
・・・ふるさと納税、あなたはどう思う?
3、4年前にやってみよう!と思いどこかのサイトに登録まではしたのですが、実際にやることはなく今にいたっています。
最近、また話題にあがることが多くなった「ふるさと納税」気になっているものの先延ばしになっていましたが
良い機会なのでふるさとチョイスに登録してみようと思います。
地域の特徴を知る事やそもそもそんなに詳しくない税金に向き合う良い機会なのかも知れませんね。
北上市のふるさと納税はここで寄付できます!
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