いわて純情米!今年も実ってます!! 皆さんのお好みの銘柄は?
…朝夕ずいぶんと涼しくなって、季節はもう!すぐ!実りの秋!
道路脇の田んぼの稲穂も色づき始め、収穫を待ち侘びているかのようです。
さて皆さま。
岩手のお米と言ったら、何を思い浮かべられますか?
まずはやっぱり『ひとめぼれ』?
それとも、昨年鮮烈なデビューを飾った『金色の風』?
岩手県なのに以外に多い『あきたこまち』?
…調べてみると、これが!あるわあるわ!
地域限定の品種もあるようで、その数の多さに驚かされました!
プチ食リポも交えながら、ご紹介させて頂きたいと思います。
まずは王道『ひとめぼれ』
現在岩手県内で生産量がもっとも多いお米です。
特に岩手県南産は(一財)日本穀物検定協会で実施している「米の食味ランキング」で、
平成6年から28年まで最高位の「特A」を22回獲得しており、
日本トップクラスのおいしさを誇ります。
我が家のお米もこの『ひとめぼれ』です。
いつも食べているので、時にそのおいしさの有難味を忘れかけますが、
甘さ、歯ごたえ、粘り強さ。トータルバランスの採れた逸品です。
県産米の最高級品種『金色の風』
昨年デビューした岩手県オリジナル水稲品種で、
国産米の常識を打ち破る、
ふわりとした食感と豊かな甘みを楽しめるお米です。
昨年末、新米を食べてみましたが、納得!
お高いだけのことはある!(『ひとめぼれ』の倍)
甘味とやわらかい口当たりが上品な逸品でした。
焚き上げた時の水分含有率が高いんでしょうね。
いつもの固さにしたければ、いつもより水は少なめに。
さすが隣県のよしみ『あきたこまち』
現在いわてでは「ひとめぼれ」に次いで第2位の生産量を誇るお米です。
粘りが強く良食味で、ご家庭でも、レストラン等のお店でもご好評をいただいていまするようです。
『ひとめぼれ』に近い印象ですが、
やや、やわらかく、甘みも抑えられている気がします。
まだまだあるよ!
『銀河のしずく』『どんぴしゃり』『いわてっこ』
『銀河のしずく』
平成28年にデビューした岩手県オリジナル品種で、
炊き上がりの白さ、粘りと硬さのバランスの良さ、かむほどに広がる甘さが特徴です。
平成28年産米の食味ランキングで、参考品種として2回目の「特A」評価を取得しました。
また、日経トレンディ主催「米のヒット甲子園2016」で大賞を受賞、第1回おにぎり食味会で入賞しました。
『どんぴしゃり』
平成17年にデビューした岩手県オリジナル品種で、
耐冷性、耐倒伏性、耐病性に優れることから、
安全で安心できるお米を安定的にお届けできる品種として期待されています。
『いわてっこ』
平成13年、にデビューした岩手県オリジナル品種で、
岩手県農業研究センターで誕生したお米です。
適度な粘りがあり、「あきたこまち」のような良食味で、
冷めてもおいしくお召し上がりいただけます。
いわてはお米だけではなく、果物も超逸品です。
…深まりゆく秋。
次回は林檎をご紹介させて頂きたいと思っています。
それではまた。
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