ファッション温故知新
いらっしゃいませ。こんにちは。
brandclosetのYU-YAです。
ファッション温故知新と銘打ちまして、当時の自分と共に歩んできたファッションブランドの紹介をしていきたいと思います。
記念すべき第1回は「NUMBER (N)INE」です!
裏原系ブーム
90年代後半から2000年半ばまではUNDERCOVER、A BATHING APE、NEIGHBORHOOD、GOODEOUGH等の名立たるブランドがファッションだけにとどまらず音楽やサブカルチャー発信の中心にあり、当時の若者達に多大な影響を与えていて、当時高校生だった私もバイトでお金を貯めてはファッション雑誌を読み漁り、洋服を買い漁っていました。
東京発のパリコレブランド
ドメスティックブランドが席巻していた当時私が一番憧れていたブランドが「NUMBER (N)INE」でした。当時のトレンドセッターである木村拓哉ことキムタクも愛用してましたね。
NUMBER (N)INEのデザインはロックやパンクからインスピレーションされたデザインが多く、ブランド名の由来もビートルズの曲目「レボリューション・ナイン(Revolution #9)」から取ってます。
裏原系と並行していたステューシー等のストリートブランド(否定してるわけではないが)の様なダボつきがなく、NUMBER (N)INEは全体的にシンプルでスッキリとしたデザインがたまらなく格好良かった!ただ高校生当時の自分には値段が高すぎた。。。社会人になってようやく買えるようになった時には発狂したものです。(笑)
当時のコレクション
もうすでに手元にはありませんが、当時ヘビーローテーションで着ていた一つがこのワークシャツ!
NUMBER (N)INE初期のデザインによく見られたライオンエンブレムと袖の切りっぱなしがクールで大分お世話になりました。
もう一つ紹介。名作スパイダージャケット!
蜘蛛の巣部分がリフレクターになっているクオリティの高いデザインで、確か10万円近くしました。。。
解散~現在
2009年NUMBER (N)INEのデザイナー宮下貴裕氏が脱退し、ブランドが解散しました。
このニュースはすごくショッキングな出来事でした。
2010年に新しいデザイナーでスタートしたn(n) by number (n)ineとしてリスタートし、ZOZOTOWNで当時のアイテムが安価で復刻されています。
ロックやパンク好きにはオススメのブランドなので是非チェックしてみて下さい!
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