2020/11/30
時計撮影 気を付けたいポイント【1、2枚目】
各カットの気を付けたいポイント
こんにちはOKです。
前回、時計撮影の基本構図について書かせていただきました。
今回はもう少し掘り下げて、
各カットの気を付けたいポイントについて書かせていただこうと思います。
1枚目 正面画の注意すべき点

1枚目はその時計の顔。
第一印象を左右する大切なカット。
真正面から、文字盤、風防(ガラス)、針、インデックス(時刻数字)、
竜頭、プッシュボタン、カレンダー、ベゼル(ガラス外側のフレーム)をはっきり写します。
①中古品で擦れ跡や傷、汚れがある場合はそれもはっきり見て取れるように撮影すること。
②撮影の際、傷や汚れを見せつつも、文字盤やベゼルの色や質感を殺さないようにすること。
レフ板でライトの光を微調整しながら、両方を生かせる位置を見つけ撮影します。
2枚目 竜頭側サイドからの注意すべき点

1枚目はその時計の顔であったなら、
2枚目は立ち姿と言ったものでしょうか?
竜頭側サイドから、竜頭、プッシュボタン、ケース側面、ベルトやブレスや尾錠の側面を写します。
時計の操作部や厚みを確認できるカットです。ベルトの厚みや質感も見て取れます。
①少し斜めからのカットになるため、風防にレフ板で光を当て、フェイスが白く曇ってしまわないように注意します。
でもやっぱり、時計の撮影は難しそう…。
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更新日:2020/12/30