こんにちは。
ごえん株式会社の小野寺です。
ただいま出張中でございます。
キャリーを持つ手がパンパンでございます。
さて、一般的なオークションで思いつくものは何でしょう。
ほとんどの方がヤフオクと答えるのではないでしょうか。
昔、とんねるずのハンマープライスというオークション番組もありましたね。
芸能人と一般人を繋げる企画として一世を風靡しました。
オークションの歴史とは古代バビロンにまでさかのぼり
結婚相手を見つけるための手段として始まったといわれているようです。
ヤフオクの用に欲しいものを安く手に入れる手段が一般的ですが、、
物ではなく、そこに価値があるものと、それに価値を見出す人間が複数いれば、
そこにオークションが発生するのは必然ということでしょうか。
前置きが長くなりました。
今週は関東のオークションに参加させていただいております。
バイヤーではないので売買はしておりませんが、会場の雰囲気や品物の動き、
リアルな市場相場や物量などを勉強させていただいております。
8日は横浜のYBAさんに参加しました。
アパレルの平場形式のオークションで、ブランド衣類や靴、アクセサリーが大量に出品されます。
ハイブランドからカジュアルブランドまで国内外問わずありとあらゆるブランドのアパレル品が
トレイに乗ってバイヤーが座るテーブルを流れて行きます。
最後にオークショニア(振り手)にたどり着いた商品が、どんどん競りにかけられる仕組みです。
弊社にてご依頼いただいているジャンルも多数流れておりとても勉強になりました。
9日は宝石の集まる街で有名な御徒町のタイムレスオークションさんに参加しました。
時計・宝石専門のオークションということで、アパレルオークションとは雰囲気も違い
洗練された空間であらかじめ下見された商品が競りにかけられる大会形式のオークションです。
高級時計や宝石が大量に集まる市場に参加するのは初めてで、海外のバイヤーも多数いらっしゃいます。
宝石や時計は事前に品質や詳細を下見できる部屋が用意されており、オークション前には下見期間も用意されております。
当日は2930万円の落札もあり、会場全体で拍手が起きるなど、リアルオークションならではの醍醐味を体現できました。
商品価値という視点に特化すれば、やはり宝石は全世界共通で価値のある物として君臨しており
それを求める人たちが数多く存在するということですね。
今回リアルなオークションに参加して感じたことは、そこにある熱量が全く違うことですね。
もちろんビジネスとしてプロが集まる場所なので当然ではありますが、特に価値の高い商品が競りにかけられた時の会場の盛り上がりが凄く、
その商品を仕入れるために集まったバイヤー達が声を発した時の熱気は圧倒的です。
そして仕入れに成功したバイヤーのお店に並ぶ商品には、そんなストーリーがあるって事を知っているだけで
その商品の価値や魅力をさらに感じることができると思いませんか?
ごえん株式会社も、そんな商品のストーリーを感じながら出品代行をしていきたいと思います。
話は変わりますが、バイヤーさんが仕入れた商品をすこしでも早くお客さんに届けられるようにシステムを構築しております。
そのお話はまた次回で!