2017/11/21 Posted by YU-YA

テンポスター ~出品編~

このページは、テンポスターへの商品登録から出品までの手順をご説明します。 出品のご説明の前に、ざっくりとテンポスターの概要からご説明します。

テンポスター概要

複数モールを一元管理

AmazonやYahooショッピング、ヤフオク!、楽天などの複数モール間での受注管理・在庫管理・ 商品管理を一元化することにより、出品作業の簡略化、欠品を防ぐ。

商品情報の一括更新

今まではモール毎にしていたデータ・画像変更や金額変更を一括での更新が可能になり 作業時間を短縮化出来ます。 上記の事から、今まで時間を費やしてきた作業。 では、デメリットはないのか?

メリット・デメリット

メリット ・一元管理することで出品作業の効率化や欠品を防ぐ事でクレームの削減が出来る。 ・データベース化される事で商品の検索がスムーズ。 ・画像容量を気にしなくてもいい。 デメリット ・受注確認や受注管理は各モール毎で作業しなければならない。 ・クレジットカードのキャンセルはテンポスターから出来ない。 ・モールにより仕様が異なる為、完全な一元管理は出来ない。 デメリットに関しては、管理業務に対してが主になります。一元管理とはいえ、テンポスター内での完結は難しいということになります。 主な概要の説明はこれで終わりになります。 それでは販売する上で外せない出品作業の手順を覚えていきましょう。

出品作業手順

ここではテンポスターへの商品登録から出品までの流れを説明します。

インポート

①データと画像の準備 テンポスターに登録する前に商品CSV・画像CSV・カテゴリーCSV・在庫CSV・登録する画像フォルダを事前に準備しておきます。 ②各CSVのインポート 準備出来たらテンポスターメニュー【商品管理】→【CSVインポート】からCSV取込形式を「TEMPOSTAR形式」にし、各CSVデータを項目名に合ったインポート先へアップロードします。 ※在庫CSVはここでは必要ありません。 商品CSVがない状態では他CSVはインポートされないので、確実に作業をする為には商品CSVを先にインポートしておきましょう。 ③正常インポートかの確認 テンポスターグローバルメニュー【その他】→【スケジュール一覧】をクリック。 スケジュール一覧を下にスクロールしていくと項目が出てくるので担当者を「admin」で検索する。 検索すると直近の作業順で表示されます。 状態が「完了」、処理結果が「正常」かを確認します。画像では各CSVの取込が「正常」だった事が分かります。 処理結果が「エラー」だった場合は、処理対象「商品(詳細)」からデータをダウンロードし、エラー内容を修正したのち再インポートします。 ④画像をアップロード FTPを開き、圧縮した画像ファイルを「product」フォルダへアップロードします。ファイル名は「product-image」が必須になります。 ⑤最終確認 画像が吸い込まれたのを確認したら、テンポスターメニュー【商品管理】→【商品一覧】のキーワード検索の検索グループ「備考検索」、キーワード検索「任意の文言」(※ここでは「BA-0038」)で検索する。 先程インポートした商品が表示されます。 データと画像が紐付けられているかを確認し、インポートは終了となります。 データと画像が紐付けられていない場合は、画像が「No image」となるので、再度CSV等を確認、修正して再インポートします。

出品する

無事にインポートが完了したら、出品して販売してみましょう。 ここでは複数のモールに出品する前提の説明になります。 ①出品する商品を絞り込む 先の章同様に最終確認の時と同様にテンポスターメニュー【商品管理】→【商品一覧】のキーワード検索の検索グループ「備考検索」、キーワード検索「任意の文言」(※ここでは「BA-0038」)で検索する。 ②反映フラグを立てる 絞り込まれた商品が表示されたら、一覧の左上にある「全件選択」のチェックボックスにチェックを入れ、「一括更新:商品情報」をクリックします。 別ウィンドウが展開されるので、更新パターンを「一括反映」にし、読込をクリックします。 各モールへ反映させるかどうかの指示が出るので、「反映する」にし、実行をクリックします。 更新パターンは初期設定ではないので、必要なパターンは設定しておく必要があります。 ここでも先の章同様にスケジュール一覧から正常に反映されたかを確認します。 ※反映を確認する項目は「商品情報一括更新」です ③ヤフオク以外を出品する スケジュール一覧から反映が正常なことを確認したら、再度【商品管理】→【商品一覧】のキーワード検索の検索グループ「備考検索」、キーワード検索「任意の文言」(※ここでは「BA-0038」)で検索します。 表示された商品情報の背景がピンクになり、「未検証」というステータスに変わります。これでモールに出品登録する準備が出来た事になります。 ※インポート時は「反映無」というステータス ※インポート時は「反映無」というステータス 上記を確認したのち、テンポスターメニュー【商品管理】→サイドメニュー【ショップ反映登録】をクリックします。 「ショップの選択」という項目があるので、出品したい該当モールにチェックを入れます。 モールにチェックをすると更に項目が増えるので、必要項目にチェックを入れ、実行をクリックします。 Yahooショッピング→商品CSV(追加)、商品画像 ※ここにはないですが、楽天市場の場合は商品CSV、カテゴリーCSV、商品画像にチェックします。 エラーがあった場合は、内容を確認修正したのち、再度②③をします。 ④在庫数の更新 モールに出品は出来ましたが、今の時点では在庫数が0になったままで販売状態ではないので、在庫数を1に更新します。 テンポスターメニュー【在庫管理】→【在庫一括更新】をクリックします。 アップロード設定が出てくるので、形式選択を「TEMPOSTAR形式」、在庫数更新方法を「在庫を上書きする」にし、在庫情報ファイルへ在庫CSVをアップロードする。 アップロード後は、スケジュール一覧から正常にインポートされたかを確認する。 正常にインポートされるとモールの在庫が0から1に上書きされ、販売状態となる。 ⑤ヤフオクを出品する 楽天市場やYahooショッピングに出品されたことが確認出来たら、上記手順でヤフオクに出品します。 ※反映フラグは先に立ててある場合は、②の作業は不要です。 ※ヤフオクに出品する際のショップ反映登録の項目は「画像登録・商品出品」にチェックします。 これでインポートから出品までの手順は終わりになります。 お疲れ様でした~。
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更新日:2018/04/04